こんにちわ、ねこです。
今のアニメの推しは何といってもノーゲームノーライフです。
ノーゲームノーライフ9話を見て感想を書きたいと思います。
あらすじ
前回、意味深な言葉を残して白が消えてしまいましたね。
今回9話では、白が目覚めた時、白以外のキャラクターの空に関する記憶は全て消えていました。白のスマホからも空の連絡先は消えていました。そして白は半ぜつ
白が目を覚ますと空は消えていた。まるで最初から存在していなかったかのように、白のスマホの連絡先からも、ステフやジブリールの記憶からも消え去ってしまった空。
確かに空は存在したはずなのに、状況の全てがそれを否定していた。取り乱す白を見て、ジブリールは白が勝負に負け、偽の記憶を植え付けられてしまったのではないかと疑う。
以下ネタバレ
今回のゲームの目的は勝敗にはない。
オセロを使った「存在を奪い合うゲーム」。
それぞれの大事なものをコマにオセロ勝負。
ひっくり返ったものは奪われる。
奪われた記憶は相手に見られる。
空は一度自分の記憶のコマを取らせ、自分の記憶をクラミーに与え、『記憶を奪わせ、自分の背後に何もいないことを証明しようと』した。
そして、空の記憶のコマと、存在のコマが奪われる。
形式上、勝敗は純粋にオセロで決まるのだろう、つまりその時には空、白の両方の存在は消えているはずだ。
しかし、空のコマを奪い勝負はついたと思っているクラミーはゲームが終わらない事に混乱する。
白が目を覚まし世界は「空が消え去った後に作られた別の世界」であって「勝負の決着がついて改変された世界」ではない。
仮に「空白」が負けていたら白も存在しないからだ。白が存在するのは、空白が負けていないからだ。
空が負けていないからじゃない。そう白は気づいた。
空白が負けていないからだ。
そして、オセロの石に記憶をひも付けしていたことを思い出した白は神の一手を打つ。
駒は全てひっくり返り逆転。
その一手によりクラミーの命に関わるコマを奪ってしまったのか、クラミーが目を開いて死んだような描写がされている。
最終的に空、クラミー・ツェル、エルフと再開。
勝利した空は2つの要求をクラミー、エルフにする。
『要求1。奪い合った記憶の定着と、返還』
『要求2。エルフの記憶を改ざんする』
前述したとおり、「空の記憶を共有することが目的」
空の考えを理解したクラミーは、
『あんたの頭の中全て知って考えが変わったわ。ノってあげる』
そう言って承諾した。次回に続く。
以下はうちの彼の感想です。
今回のゲームの内容はチェスであるが、空白の勝因が前回までの話に比べていまいち分かりづらい部分があったと思う。分かりづらいようであれば2、3回見れば今回の話の主旨が見えてくる。
空は、クラミーに空を信じさせ、エルフ共々味方に引き入れるためにあえて一度負けの状態にまでなったが、クラミーが話分かる子でなかったら、全て終わっていた。かなり危険なギャンブルな気がするが、自分の感性に全てを委ねることが出来るというのは凄い事だと思った。
最初は東部連合が送り込んだ暗殺者(無論ゲームで殺す、もしくは記憶を改ざんする)との戦いが原因で空が消えたのかと思ってたけど、まさか全然関係なかったとはビックリだった。
存在を賭けた勝負というスケールのデカさの割には、アニメだし尺が決まっている為30分足らずで視聴者に伝えなければいけない。正直考えがついていけてない視聴者も多数いると思われるので、詳しく理解したい方はライトノベルを購入することをお勧めする。
私の感想は、ゲームの内容は良くわからなかったけど、楽しかったー
ねこより